コラム
投稿日:2024.10.20
更新日:2024/10/21

キムチ好き必見!?キムチをもっと辛くする裏技とは?

キムチが好きな人なら、もっと辛くして楽しみたい!と思うこともあるでしょう。辛さを自分の好みに調整することで、キムチの新しい魅力を発見できるかもしれません。このブログでは、キムチをもっと辛くするための調味料や裏技をたっぷり紹介します。辛い食べ物が好きなあなたに向けた情報を、初心者でもわかりやすくお届けします。この記事を読めば、辛さを極めたキムチを簡単に楽しむ方法がわかるはずです!

キムチを辛くする方法

キムチの辛さは、使う調味料や唐辛子の種類によって大きく変わります。基本的には、唐辛子やコチュジャンを使って調整しますが、それだけではありません。キムチをもっと辛くしたい!基本的な辛さUPテクニックの方法とは、、、?

 唐辛子の量を増やす

唐辛子の量を増やすことは、キムチの辛さをアップさせる最も簡単な方法です。しかし、唐辛子には種類や辛さが様々なので、闇雲に量を増やしてしまうと、かえってバランスの悪い味になってしまうこともあります。キムチを辛くする際に知っておきたい、唐辛子の選び方や量を増やす際の注意点などを詳しくご紹介します。

唐辛子には、大きく分けて韓国産唐辛子日本の唐辛子があります。

  • 韓国産唐辛子: キムチ作りに最もよく使われる唐辛子で、辛さのレベルは様々です。日本の唐辛子に比べて、辛みがマイルドで、旨味があります。
  • 日本の唐辛子: 一味唐辛子、七味唐辛子など、様々な種類があります。韓国産に比べて辛みが強く、香りが特徴的です。キムチに使う場合は、他の調味料と組み合わせて、辛さのバランスをとることが大切です。

辛さを簡単に追加できる他の調味料として、唐辛子粉やコチュジャン、さらには辛味オイルがあります。韓国産唐辛子は辛味が強く、キムチによく合います。粉末だけでなく、唐辛子粉や唐辛子フレークなど、様々な種類があります。唐辛子粉は、辛さの調整がしやすく、少量から始めてみるのがポイントです。また、辛味オイルを数滴加えるだけでも、辛さが増し、風味も豊かにします。これらの調味料を使うことで、市販のキムチも簡単に自分好みにアレンジできます。

 唐辛子の種類を変える

唐辛子には様々な種類があり、その辛さは大きく異なります。例えば、韓国の唐辛子粉「コチュカル」は比較的マイルドで、キムチに使用されることが多い一方、ハバネロやカイエンペッパーは非常に辛く、一気に辛さを増すことができます。唐辛子の種類によって味や風味が変わるので、自分の好みに合わせて選ぶことが重要です。

青唐辛子: 生の青唐辛子を加えることで、キムチに爽やかな辛みと風味を加えることができます。

鷹の爪: 鷹の爪は非常に辛いため、少量でもキムチを劇的に辛くすることができます。

カプサイシン: カプサイシンは唐辛子の辛み成分です。カプサイシン含有量の高い唐辛子を選ぶことで、より辛いキムチを作ることができます。

 調味料の調整をする

醤油はキムチの味を深めるだけでなく、辛みを引き立てます。醤油の量を増やすことで、よりコクのある辛いキムチになります。

はキムチの酸味と辛みをバランス良く調えます。酢の量を少し減らすことで、辛みが際立ちます。

砂糖はキムチの甘みと辛みのバランスをとります。砂糖の量を減らすことで、より辛いキムチになります。

また、唐辛子・米粉・大豆などを原料としたコチュジャンや唐辛子・小麦粉・大豆などを原料とした豆板醤などもキムチにコクや深みを加え、ピリッとした辛さと旨味を足してくれます。

 

コチュジャンでキムチを辛くする

コチュジャンは、韓国料理に欠かせない発酵調味料の一つでで、キムチの辛さを引き立てるのに最適です。もち米や米麹、唐辛子などを主な材料とし、甘みと辛みがバランスよく調和しており、独特の風味が特徴です。コチュジャンには、甘口・中辛・辛口など様々な種類があります。より辛くしたい場合は、辛口のコチュジャンを選ぶのがベストです。コチュジャンの量を調整することで、辛さの度合いを自由に調整できますが、最初は少なめに加えて、味を見ながら少しずつ増やしていくのがおすすめです。

豊田商店の自家製コチュジャン

豊田商店のなんでもよく合う魔法の調味料コチュジャンは、水あめを使用して、甘辛く仕上げているのが特徴で、日本人に合うように作っています。豊田商店のキムチや珍味にも使われている「美味しさの素」です。

「コチュジャン」が気になった方はこちらから

※まれに小さい白いつぶが入っている場合がございますが、それは水飴の塊でございますのでご安心くださいませ。

 コチュジャンの使い方と注意点

コチュジャンは使いすぎると辛さが強くなりすぎるだけでなく、塩分も高くなるので、適量を守ることが大切です。また、コチュジャンは砂糖を含んでいるため、直接火にかけると焦げ付きやすく、風味が変わるため、加熱調理に使う場合は最後に加えるのがコツです。自分の好みに合わせて少しずつ調整しながら使いましょう。

 

韓国産唐辛子でキムチを辛くする

韓国産唐辛子は、キムチの辛さを左右する最も重要な要素です。特に韓国料理に使われる唐辛子は、他の唐辛子とは一味違います。本格的な辛さを求める人には、韓国唐辛子が必須です。

 

 韓国唐辛子の違い

韓国唐辛子には、辛さがマイルドなものから非常に辛いものまで、幅広い種類があります。おおまかには、粗挽き、中挽き、細挽きの3種類があります。粗挽きは香りが強く、細挽きは辛みが強い傾向にあります。キムチの辛さの度合いに合わせて、使い分けるのがポイントです。

 

 豊田商店の韓国産唐辛子

パウダータイプ 韓国産唐辛子(粉) 1kg

本場韓国産の上質な唐辛子と厳選された韓国種の唐辛子(中国産)をブレンド使用しております。※韓国種唐辛子とは韓国産唐辛子の種を韓国国外で栽培した物となります。

 

粗挽きタイプ 韓国産唐辛子(荒) 1kg

本場韓国産の上質な唐辛子と厳選された韓国種の唐辛子(中国産)をブレンド使用しております。※韓国種唐辛子とは韓国産唐辛子の種を韓国国外で栽培した物となります。

 

韓国産の最上級唐辛子 韓国産唐辛子(特上)500g

当店で取り扱っている中で一番上質の唐辛子です。辛さの中に甘みがあり、しっとりとした質感が特徴。香り、甘み、辛さ、どれをとっても一級品!チゲ鍋をはじめあらゆる韓国料理にお使いください。オモニが韓国から直接買い付けています。

当店の青唐辛子や赤唐辛子、韓国産唐辛子は本場韓国より質の良い物だけを仕入れています。唐辛子の辛味成分はカプサイシン。この成分は血行を良くしたり、食欲を増進し消化を良くする作用があると言われています。韓国料理には欠かせない唐辛子をぜひご家庭に常備ください。

「韓国産唐辛子」が気になった方はこちらから

 

韓国唐辛子の使い方と注意点

唐辛子は、一度に大量に加えると辛さが強くなりすぎるため、少しずつ加えることが重要です。また、保存状態によって辛さが変わることがあるため、新鮮なものを使うことを心掛けましょう。乾燥した唐辛子を使う場合は、水で戻してから使用すると、風味がより引き立ちます。また、開封後は湿気ないように密閉容器に入れて、冷暗所で保存しましょう。

韓国唐辛子の代用品

韓国唐辛子が手に入らない場合、代用品としてカイエンペッパーやチリパウダーです。また、日本でも手に入りやすい一味唐辛子は、韓国唐辛子よりも辛みが強く、香りが異なりますが、代用として使うことができます。ただし、これらは韓国唐辛子ほどの風味を持っていないため、他の調味料と組み合わせて風味を補うと良いでしょう。

 

 辛さ調整のコツ

キムチを作るとき、辛さを自分好みに調整するのはとても楽しいですが、時には思ったよりも辛くなってしまったり、逆に物足りなかったりすることもあります。特に辛さに敏感な方や家族と一緒にキムチを楽しむ方に役立つ情報ですよ。

 

辛くしすぎた時は?

辛いキムチは美味しいですが、時には「辛すぎて食べられない!」という状況に陥ることもあります。キムチが辛すぎて食べられないと感じた場合でもいくつかの救済策があります。最も簡単な方法は、辛さを和らげる具材を追加することです。例えば、キムチにキャベツや大根などの甘みのある野菜を加えると、辛さが和らぎます。キムチを水で洗う。キムチを水で洗うことで辛みを抑えられます。ただし、同時に旨味も抜けてしまうので、洗いすぎには注意しましょう。また、乳製品(ヨーグルトやサワークリーム)を少量混ぜることで、らかな食感も加わるため、バランスの取れた味になります。砂糖やはちみつなどの甘味を加えることも自然な甘みで辛さを中和してくれます。

辛すぎて食べられないキムチの方法には、酸味を加えるのもおすすめです。たとえば、リンゴやナシなどのフルーツを細かく刻んで混ぜると、辛さが和らぐだけでなく、爽やかな味わいが加わります。また、ご飯や豆腐と一緒に食べると、辛さが中和されて食べやすくなります。

 

 辛くなり過ぎたキムチの再利用方法

辛すぎて食べられないキムチは、他の料理に使って再利用するのが賢明です。例えば、キムチチャーハンやキムチチゲに加えることで、他の食材と辛さが調和し、キムチ本来の美味しさを生かした料理に生まれ変わります。再利用する際は、量を調整して使うのがポイントです。

辛さの感じ方の違い

人それぞれ、辛さの感じ方は違います。辛い食べ物が大好きな人もいれば、少しの辛さでも強く感じる人もいます。辛さの感じ方は、遺伝や食経験など、様々な要因が複雑に絡み合って決まります。家族や友人と一緒にキムチを楽しむときは、辛さの好みが異なることを考慮して、調整できるようにするのがベストです。辛さを加えるときは少しずつ調整し、みんなが楽しめる辛さを目指しましょう。

 

辛いキムチの美味しい食べ方

辛いキムチはそれ自体で楽しむだけでなく、さまざまな料理に合わせることで、新たな味わいを発見できます。辛いキムチの美味しい食べ方や、辛さを和らげる方法、さらにキムチを使ったアレンジレシピ・自分だけのオリジナルなキムチ料理を作りたい方にも役立つ情報です。

辛さを和らげる食べ方のコツ

辛いキムチを美味しく食べるには、辛さを少し和らげる食べ方を取り入れることが効果的です。例えば、白ご飯やパン、麺類と一緒に食べることで辛さが中和され、バランスの良い味わいになります。また、サラダや冷菜にキムチを加えることで、フレッシュな野菜の風味と辛さが調和し、食べやすくなります。

 辛いキムチと合う料理

辛いキムチは、他の料理との相性も抜群です。特に豚肉や牛肉の焼き肉と一緒に食べると、肉の旨味がキムチの辛さとよくマッチします。また、キムチ鍋やキムチチャーハンなど、加熱して他の食材と組み合わせると、辛さが柔らかくなりつつも、キムチの風味が活きた料理が楽しめます。

・キムチサンドウィッチ

【材料】(2名分)

  • 白菜キムチ……20g程度 (弊社商品)
  • 食パン……3枚
  • ハム…….2枚 
  • マヨネーズ……大さじ1 
  • きゅうり……適量
  • トマト…….スライス2切れ程度

作り方】

  1. 白菜キムチを細かく刻みマヨネーズで和えます。
  2. 食パンの上にマヨネーズ和えのキムチ、きゅうり、トマト、ハムの順番でのせます。
  3. 上にもう一枚食パンをのせて、食べやすい大きさにカットすれば出来上がりです。

 

 辛いキムチを使ったアレンジレシピ

辛いキムチを使ったアレンジレシピは無限に広がります。例えば、キムチピザやキムチタコスといった異国風のレシピも試してみると面白いです。キムチの辛さとチーズやサワークリームの相性が抜群で、辛さがマイルドに感じられるのも特徴です。どんな料理にもアクセントを加えるキムチをぜひ活用してください。

・台湾風キムチ焼うどん

【材料】(2名分)

  • 白菜キムチ……カット50g程度 (弊社商品)
  • ネギ……適量
  • ごま油…….小さじ1 (弊社商品)
  • 砂糖……小さじ1
  • 豚バラ……50g程度
  • シソ……少々
  • 豚ミンチ…….10程度
  • 醤油……小さじ1
  • 玉ねぎ……10g程度
  • ラー油……小さじ1
  • うどん……1玉

 

【作り方】

  1. 最後にのせるミンチを先に作ります。ごま油を引いたフライパンにミンチとニラを炒めます。
  2. 1.を小皿にとっておいてうどん、キムチ、ネギ、玉ねぎ、砂糖、醤油を一緒に炒めます。
  3. うどんに火がしっかり通ったら皿に移して先ほど作ったニラ、ミンチをのせれば出来上がりです。

 

 辛いキムチの健康効果

辛いキムチは、その風味だけでなく、健康にも良い影響を与える食品です。特に辛さの元であるカプサイシンや、発酵による栄養素が体に良い効果をもたらします。

 

辛味成分カプサイシンの効果とは

キムチの辛味成分であるカプサイシンは、代謝を促進し、脂肪燃焼をサポートする効果があります。また、カプサイシンは血行を良くし、体を温める効果があるため、冷え性の方にもおすすめです。さらに、カプサイシンには食欲を増進させる効果もあるので、食欲が落ちているときにも役立ちます。

キムチの発酵効果と健康への影響

キムチは発酵食品としても有名で、腸内環境を整える効果があります。発酵過程で生成される乳酸菌が、腸内の善玉菌を増やし、消化を助ける働きをします。また、キムチにはビタミンCやビタミンB群が豊富に含まれており、これらの栄養素が免疫力を高め、肌の健康にも良い影響を与えます。

辛いキムチを食べることの注意点

辛いキムチは健康に良い面が多いですが、食べ過ぎには注意が必要です。特に胃腸が弱い方や、辛さに敏感な方は、少量ずつ食べることをおすすめします。また、キムチに含まれる塩分も高いため、血圧が気になる方は摂取量をコントロールすることが大切です。バランス良く食べることが、健康を保つ秘訣です。

 

いかがでしたか。キムチ好きには必見!キムチを辛くする方法やレシピをご紹介いたしました。キムチは、作る人によって味が全く異なる奥深い料理です。これらの情報を参考に、手作りキムチ・豊田商店のキムチ・市販のキムチにプラスしてあなただけのオリジナルキムチを作ってみてはいかがでしょうか。

 

#辛くするには #唐辛子 #韓国産

 

店長:豊田勝之

自称キムチ研究家の豊田です。辛いもの・韓国料理・韓国珍味が大好きで、全国のお客様に喜んでいただける商品を日々試行錯誤しながら作っています。
まだまだ納得いくものはできていないと思っていますので、引き続き頑張ってまいります!

  • twitter
  • instagram
  • 会社概要

記事一覧に戻る